12月5日の昼過ぎ、「もうクロツラヘラサギが来ているかも知れない」と期待を込めながら知人とお隣の長洲町・大堤池に向かいました。いましたが広い池の西のはずれ群れで休息していました。知人は16羽と数えていましたがダイサギも2羽いました。
良く見るとエサ取りをしているようです。
水が少なくなっていてここには小さな川エビなどもいて、ここ数年クロツラヘラサギの休息地としてなっています。
右端のは顔の部分が白いヘラサギです。
こちらがクロツラヘラサギです。距離は50メートルほどはあり、これ以上は近づいてこないので諦めて帰りました。
2日後の7日、昼前に行ってみました。道路から30メートル、池の南側の枯れ木にとまっているクロツラヘラサギ達がいました。
周囲の草刈りをしていたおじさんが「あの鳥は午前中は今の所にいて、午後は西の奥の方、夕方は駐車場に近い藪の下」とクロツラヘラサギの習性を教えてくれた。
くちばしや顔を羽の中に入れて休んでいます。右下の黒い鳥はカワウです。
枯れ木は格好の宿り木になっています。
カワウがクロツラヘラサギをじっと見ている感じです。
冬の大堤池は静かな湖面です。
以下の3枚は荒尾港付近で撮った過去の写真です。飛ぶクロツラヘラサギの幼鳥。
羽の先端に黒い色が残っているのが幼鳥の特色です。
あの長いくちばしで巧みに魚をゲットします。