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Channel: 花鳥風月・・・気ままな写真日記
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蓮華院誕生寺奥之院・熊本県玉名市 (後編)

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 平成29年2月15日(水)

極楽橋の西には女坂、男坂の階段があります。私は男坂を昇りました。



 上から元来た道を見下ろします。



 大日堂の背面です。



 108米ある真宝道。百八の煩悩を落とせ、と書いてあります。



 開山堂です。奥之院を開山した故川原是信大僧正が祀られています。





 「縁結びの鐘」。以前来た時にはありませんでした。



 三つの鐘共搗きました。眼下に有明海が広がっています。



 グリーンランドの観覧車が見えます。



 坂村真民の詩碑「念ずれば花ひらく」です。真民は旧制玉名中学校(現・玉名高校)に学びました。私の大先輩でもあります。



 梅園の紅梅の香りがほんのり漂っていました。





 白梅の背景の五重塔。



 2時間ほどゆっくり散策してきました。



 売店のある入口にはきょうの団体客名が掲げられていました。「氷川きよし会」一行は私と入れ違いだったようです。2月2日のことでした。
 なお2月10日(金)~平成29年3月5日(日)まで玉名盆梅展が開かれています。(コメント欄は閉じています。毎度々々申し訳ございません。)


2017 世界湿地の日 荒尾市記念行事

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 平成29年2月18日(土)

 大きなテーマは下記のチラシののように「シギ・チドリ類の渡りの今」です。



 午前中の第Ⅰ部は10時から「ラムサール登録荒尾干潟を歩こう 蔵満海岸の干潟体験」です。佐賀から貸し切りバスでも参加があり、地元テレビ局が取材、ニュースで流れました。



 午後からの第Ⅱ部、第Ⅲ部は会場を文化センターに移しました。



 第Ⅱ部 今、ヘラシギとシギ・チドリ類、そして東アジアの干潟は? 

  ① 山下博美さん(立命館アジア太平洋大学)「荒尾干潟の生きものたちとラムサール条約」  



 ② 市川智子さん EAAFP(東アジア・オーストラリア地域フライ ウェイ・パートナーシップ)事務局 「東アジア・オーストラリア地域フライ ウェイのシギ・チドリ類」



 ピェピョアウンさん ラムサールCEPA(広報教育啓発活動)監視委員等(ミャンマー) 「ヘラシギの渡り・越冬地ミャンマーの干潟で」



 第Ⅲ部 (地域からの報告)・有明海とシギ・チドリ類のシギ・チドリ類
 ④ 柏木実さん ラムサールネットワーク日本 「荒尾干潟・有明海に来たヘラシギ。日本では?」



 ⑤ 安尾征三郎さん 日本野鳥の会熊本県支部 「荒尾干潟のシギ・チドリ類」





 ⑥中村さやかさん 日本野鳥の会佐賀県支部 「東与賀干潟と肥前鹿島干潟のシギ・チドリ類」



 この小学生向けの新聞はわが市にも是非採り入れたいものです。



 ⑦ 田中太郎さん 荒尾漁協 「有明海・荒尾海岸の漁業の現状とシギ・チドリ類との共生」



 開会と閉会行事のスナップです。(コメント欄は閉じています。いつもおいでいただきありがとうございます。)

遅い初詣

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 平成29年2月21日(火)

 年末年始、風邪などで寝込んで初詣が出来ていなかったので、ぶらり出かけました。
 菩提寺の正楽寺には1月30日、「聞法の集い」の折にお詣りました。



 2月3日に市内を回ってきました。先ず、野原八幡宮です。長い参道です。



 2月の平日、参詣の人の姿はありません。 





 境内でグランドゴルフに興じる人たちがいました。



 次は成田山です。グリーンランドの一角にあります。



 



 四山(よつやま)神社への登り口です。



 中腹から県境を展望しました。  



 今の神殿は空襲で焼けた後に再建されたとのことです。この鳥居は消失した神殿前にあった古い鳥居です。



 境内の点描です。



 海達公子文学散歩道にはたくさんの詩碑が建っています。中学の同級生が金婚式を記念して建立していました。(コメント欄は閉じています。) 

徒然(とぜん)なか ままに・・・(退屈なままに・・・)

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 平成29年2月24日(金)

 こちらの方言で「退屈だなあ」と言うことを「徒然(とぜん)なか」と言います。もう若い人は使わなくなっているようですが・・・。それこそ徒然なるままに写した日常のスナップです。
 週に1,2度リハビリで通っている整形外科の待合室に飾ってある雛壇です。多分、院長の娘さんの初節句のものでしょう。かなり時代物の感じです。



 ランチをした大牟田市のお店です。



 箱膳ランチ、1,080円です。



 節分でわが家で作った巻き寿司。



 今春高校を卒業する孫のお祝いにとお隣のKさんに頂いた上等の牛肉です。Kさんからは高校入学時にも頂きました。



 義母の95歳の誕生祝に、ひ孫たちがプレゼントしたぬいぐるみの猫です。義母は猫が大好きで他にも猫の絵の付いた茶碗、湯飲み、コーヒーカップの3点セットをプレゼントしてくれました。





 冬の晴れ間です。



 別の日の朝もやの中の太陽です。



 輪郭がきれいに見えて眩しくありませんでした。 



 荒尾干潟の砂模様です。(コメント欄は閉じています。すみません。)

早春の探鳥

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 平成29年2月27日(月)

 メンテナンスが出来た500ミリズームレンズを付けて、荒尾港に行ってみました。オナガガモ(尾長鴨)が水たまりで泳いでいました。



 絶えず水中に顔を突っ込み、餌をあさります。



 越冬中は群れで生活します。10羽ほどいました。



 ダイサギ(大鷺)がスーッと飛んでいきました。



 ミサゴ(鶚)が上空を旋回していました。高い所から鋭い感覚でエサを見つける猛禽類です。



 沖合を貨物船が航行していました。



 干潮時で川になったところをカルガモがエサ取りをしていました。



 ハゼを丸呑みしたようです。



 潮堺ではズグロカモメが群れていました。



 低空からエサを探そうとしているようです。



 潟(がた)を歩いています。



 次に隣町の大堤池へ回ってみました。クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)が1羽、浅い所でせわしくエサをあさっていました。





 左はアオサギ(青鷺)です。





 最後に市内の三段池に戻ってきました。オシドリは木陰に隠れていました。(コメント欄を再開しました。またよろしくお願いいたします。)

こくんぞさん(虚空蔵祭)・・・荒尾市四山(よつやま)神社

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 平成29年3月2日(木)

 春の大祭が2月13日です。「商売繁盛、縁結び、交通安全の神様として信仰を集め、福銭(5円玉効果)を借り受け、 次の大祭で倍返しをする習わしがあります。」秋の大祭は9月13日です。
 以前に比べ、出店もすっかり少なくなりました。



 お馴染みの屋台です。午後3時を過ぎて客足も少なくなっていました。



 右下の「はじき猿」などは一時途絶えていましたが、今は市内の福祉施設で復活され店頭に並んでいます。



 人気者のお面売り場です。

 

 杖が無料で貸し出されています。



 傾斜は急ではありませんがやっぱり「きつかぁ~」(きつい)。



 福銭・5円玉の鳥居が設けられていました。



  福銭・5円玉を借り受けてきました。9月には倍以上をお返しにまいります。



 「浦安の舞」を舞い終わった巫女さんたちです。



 境内のざわめき・・・。



 大宰の餅の屋台もありました。



 日脚が伸びてきました。ベンチでは老夫婦が休んでいました。



 3月になりました。震災前の熊本城です。早期の復興でまたこのような雄姿が見られるようにを願っています。

ジャガイモを植えました

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 平成29年3月5日(日)

 ジャガイモを植える準備でいつもの小型耕運機で畑を鋤きにいきました。2月14日、世間ではバレンタインデーと騒いでいました。270坪ほどあります。手に負えず作物は5分の1ほどしか植えていません。



 そら豆の生育があまり良くありません。



 草が伸びないうちにと植えない箇所もみんな鋤いてしまいました。小型の耕運機なのでそこそこの深さしか鋤けません。



 掘り起こされたミミズなどを目当てにカササギが寄ってきました。モズのつがいも来ていました。(モズは撮れませんでした。)



 玉ねぎ、ラッキョウなどが寒さを乗り越えて育っています。



4日後の2月18日、ジャガイモの畝を作り、ビニールを張りました。これでいつでも植えられます。



 2月の末、28日に植え付けをしました。種のジャガイモは切って藁灰をまぶしておきます。



 道具を使ってビニール上から穴を掘ります。



 植え付け完了です。上から土をかぶせました。



 3月中旬の暖かさでした。飛行機が尾を引いていました。

緑ヶ丘小5年生出前講座・・・渡り鳥のオアシス・荒尾干潟

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 平成29年3月8日(水)

 荒尾市では①「くらし」②「福祉と健康」③「自然・魅力・文化」④「その他、施設見学・体験」の四つのカテゴリーで「出前講座」を開設しています。申し込みがあると市職員が無料で出かけて案内や講話をしてくれる仕組みです。
 ③のカテゴリー「渡り鳥のオアシス『荒尾干潟』」市内の緑ヶ丘小学校5年生2クラスの勉強に野鳥の会からも応援に駆けつけました。講話をするのは環境保全課のNさんです。



 50メートル先の波打ち際にはシギ・チドリ類が休息しています。



 子どもたちは事前学習もしていて、熱心に聞いてメモを取っていました。



 雲仙普賢岳には積雪が見られる先月の2月26日のことでした。



 野鳥の会からは望遠鏡持参で6名が野鳥の観察の指導・助言に当たりました。



 初めて覗く望遠鏡(スコープ)です。



 そばで焦点の合わせ方などを親切に教えます。



 観察した鳥の名前を書く子どもをそうっと覗き込む安尾さん。



 「ワッ!すげえ~。」



 沖合にはシギ・チドリ類が飛んでいるのが見えました。



 カイツブリもいました。



 シロチドリは日向ぼっこ。



 散歩の人が通りかかるとすぐ飛び立ちますが・・・。



 気配がなくなるとまた戻ってきます。


東与賀干潟(佐賀市)ボランティアガイドとの交流会

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 平成29年3月11日(土)

 昨年、ラムサール条約湿地に登録された佐賀市・東与賀(ひがしよか)干潟ボランティア一行が荒尾干潟にやってきました。こちらの干潟は砂地で自転車やテーラーで行き来出来るのが大変珍しいようでした。



 市環境保全課の職員と私たちの荒尾干潟保全の利活用協議会・作業部会のメンバーが対応しました。



 ブルーのお揃いのジャンパーを着ているのが東与賀干潟ボランティア一行です。



 荒尾干潟の特色を聞きながら生き物の観察をしました



 干潟を通しての交流風景です。 







 沖合から海苔を積んだテーラーが戻ってきました。ヘドロの干潟である東与賀干潟では見られない光景です。



 この日は鳥が少なかったです。日本一の渡り鳥の中継地である東与賀干潟の一行は「鳥が少なか~」と異口同音に言っておられました。



 昼食後、会場を中央公民館に移して、ざっくばらんな報告や意見交換をして、交流を深めました。



 ラムサール条約湿地になってまだ1年目なのに地域にしっかり根差し、児童生徒を取り込んでの活動ぶりには5年目の先輩格の我々の方が学ぶことが多いと痛感しています。女性の皆さんも生き生きしていらっしゃいます。
 荒尾も頑張らねば、と思った半日でした。





【東北大震災6周年の朝です。わが子を亡くし、語り部となってあの日を語り継ぐ父親の姿がテレビで流れていました。】

長洲港周辺のユリカモメ

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 平成29年3月14日(火)

 2月の末、車で15分のお隣の町・長洲港へ行ってみました。ことしは少ないと言われているユリカモメが海に浮かんでいました。



 まだ冬羽で、頭部も白いままです。





 遠目にはズグロカモメにも見えますがくちばしが長くて、赤い色でゆりと識別できます。



 向こう岸で親子連れがエサやりをしていました。カモメが群れていました。



 移動して撮りました。



 人なれをしています。



 エサを催促しているのかな?



 獰猛なところもありますが、かわいい顔をしています。





 フェンスにずらり並んでいます。



 幼児が恐る恐る近づいています。

春の身近な花々

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 平成29年3月17日(金)

 早春からこの時期まで写した花々を紹介します。先ずは庭のハクモクレン。3月14日の撮影です。



 同じ日、ボケ(木瓜)のつぼみが膨らんでいます。



 黄色い水仙。アーリーセンセーション。



 こちらの名前はピンザでしょうか。



 3種ある肥後ツバキの一つです。



 果実・三太郎の花も開きました。



 これもまだつぼみ・シャクナゲ(石楠花)です。



 ボタン(牡丹)のつぼみも大きくなっています。



 ヒメユリキンカでしょうか。



 紫色のヒヤシンス・花言葉は「勝負」。



 コマツナ(小松菜)の菜の花。菜園に咲いていて、食卓に何回も上りました。



 散歩道の紅梅。



 タンポポの穂と花が同時に見られました。



 野の草・ホトケノザ(仏の座)です。



 最後はオオイヌフグリ。その名に似ず、かわいい花です。

身近な鳥たち

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 平成29年3月20日(月)

 徒然なるままに周辺で見られる鳥をアップしてみました。ジョウビタキ(常鶲)の雄です。逆光になりました。翼に白斑があるのでニックネームは「紋付き」です。



 ハクセキレイ(白鶺鴒)。幼少の頃、こちらでは「ひんこっさん」よ言っていました。擬態語のようです。



 飛んでいる虫をフライキャッチする特技を持っています。



 カササギ(鵲)が電柱に巣を作っています。こちらでは至る所で見られる光景です。 鳴き声から「カチガラス」とも言われています。


 
 ヒヨドリ(鵯)。網を掛けているうえからキャベツを食べています。「旨かぁ~」



シロハラ(白腹)。文字通り腹が白い鳥です。ちなみに人間の中には腹黒の部類の人が永〇町周辺に多いとか・・・。



 モズ(百舌鳥)。他の鳥の鳴き声も真似する物真似鳥です。



 
 ちょっと海岸まで足を延ばしてみました。セグロカモメ(背黒鴎)に交じってズグロカモメ(頭黒鴎)がいました。 



 もうその名の通り夏羽になり頭部が黒くなっていました。



 コサギ(小鷺)の着地を半逆光で撮りました。



 ハゼをゲットしました。

長洲港フェリーのユリカモメ

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 平成29年3月23日(木)

 お隣の長洲町の長洲港と対岸の長崎県多比良港間を45分で結ぶ有明フェリーです。



 乗客が投げるカモメパン(船内で販売)を求めて群れてくるユリカモメが人気者です。



 家族連れの歓声が聞こえてきます。





 その数は少なくありません。



 船の進行方向へついていきます。



 そう寒くもない時期になって、甲板でエサを投げる人も多く見られます。



 さあ、45分間の船旅が始まります。【コメント欄は閉めています。】

早春の岩本橋

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 平成29年3月26日(日)

 ぶらりと岩本橋へ出かけました。市の北東部にある関川に架かる石橋です。



 家族連れが来ていました。



 東には小岱山が見えます。麓には数件の小岱(小代)焼の窯元があります。



 きれいな眼鏡橋です。



 熊本地震の影響も受けませんでした。







 東屋も設置されています。





 川面に影が映り、円形に見えます。   



 小さな堰でしょうか。



 西の方を眺めます。澄み切った日にはグリーンランドの観覧車が見えるのですが・・・。

荒尾干潟ビジターセンター(仮称) 事前の工事

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 平成29年3月29日(水)

 ラムサール条約湿地の荒尾干潟近くに環境省がビジターセンター(仮称)の建設を29年度から取りかかることになり、建設予定地の旧食肉センター跡の地下構造物の撤去工事が始まりました。荒尾市蔵満です。2月16日撮影。







 地下の水道管などを検知しています。



 2月17日。大掛かりな重機で地下のコンクリートなどを掘りあげていました。









 屠殺(とさつ)された動物たちの獣魂碑です。片隅に建っていましたが、後日撤去されました。



 2月25日。まだまだ地下から掘り上げています。



 3月6日。獣魂碑の撤去。



 工事もはかどってきました。



 3月9日、もう構造物撤去工事は終了していました。



 後は新年度からのビジターセンター建設を待つのみです。




嗚呼 熊本城

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 平成29年4月1日(土)

 孫はこの3月卒業しましたが、3年間お世話になった高校野球の・春の大会の応援に行ってきました。熊本城のすぐ西にある藤崎台球場です。この試合はコールド勝ちをしましたが、次の2回戦は6-8で敗れました。チョロ2たちOBも応援に駆けつけていました。



 宮内橋を渡って熊本城二の丸公園へ向かいながら、球場の方を振り返ります。瓦礫を入れた袋でしょうか、ずらりと並んでいます。



 二の丸公園には山桜が満開でした。 



 地震で被害に遭った宇土櫓、大天守、小天守を背景に記念撮影する老夫婦がいました 。



 二の丸公園の北から監物台植物園の方へ歩きます。



 南側に石垣が崩れた戍亥櫓(いぬいやぐら)が見えます。



 崩れた石垣はまだそのままになっています。



 東側からの撮影です。惨状の一端が伺えます。



 加藤神社の境内です。ここから南へは地震以降ずうっと通行止めになっています。



 境内からは天守閣が良く見えます。城内には入れないのでここから精一杯の撮影です。破損した様子が伺えるでしょうか?



 こちらは宇土櫓です。壁の破損が痛々しいです。



 加藤神社から南へ通じる御幸坂(みゆきざか)は今も通行止めです。仕方なくUターンしてまた二の丸公園に引き返しました。一角で「食の陣」と言うイベントが開かれていました。



 二の丸駐車場を出て「桜の馬場 城彩苑」へ行く途中眺めた飯田丸五階櫓です。隅石1本で支えている五階櫓を仮受構台で倒壊防止策が施されています。



 この写真は熊本城公式ホームページから借用しました。



 仮設橋を降りていった「城彩苑」で食べたオニ盛りいちごソフトクリーム。県産のイチゴが7,8個入っています。500円でした。イチゴは4片ほど食べてから慌てて撮りました。実際はもっと豪華でした。



 市街地から門へ通じるこの道が御幸坂です。現在通行止めになっていますが桜の時期に特別に開放されることになっています。



 きょうから4月。新年度の始まりですね。野原八幡宮(一宮)の桜は過年度の撮影です。

浦川のほとり

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 平成29年4月4日(火)

 もうとっくにヒバリがさえずっている浦川沿いを歩くのは心楽しいものです。



 川幅が狭く、良く田畑が洪水に遭っていたのを改善するため、蛇行していた川幅を広げる圃場整備事業で架かっていた石橋も撤去され、数倍の幅と長さのコンクリートになった海下(かいげ)橋です。



 反対の南側から撮りました。



 東の建物は荒尾警察署。すぐ前を国道208号線が通っています。



 パノラマで撮ると川と↑上の荒尾警察署などの風景が1枚に収まります。



 南の長洲町方面。カイツブリが泳いでいました。



 田植えに備えて耕されています。農家の人は「荒起こし」と言っています。



 道端にミカンの無人販売所があります。



 近くにある海下(かいげ)地区の天満宮です。お年寄りは「かいげ」を「きゃーげ」と音便変化して言っていますし、「貝がら」を「きゃーがら」と言っていますよ。



 榎の大木が空を覆っています。

 

 おまけ:わが家のシャクナゲ。3月28日の撮影です。

春の海岸を歩く

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 平成29年4月7日(金)

 パノラマで撮りました。左端が南の長洲方面、右側が北の四山方面、ほぼ180度の画面です。



 この網は何を獲るのでしょう?



 知り合いのFさんが網を染めていました。コウイカを獲る網だそうです。Fさんは私たちの荒尾干潟保全利活用協議会作業部会のメンバーです。Fさんの豊富な漁師経験から私たちは学ぶことばかりです。



 干潮で沖合まで干潟です。



 南西部。長洲町や雲仙普賢岳がかすんで見えます。



 北。この砂浜は鳥の時期はもってこいの休息場になります。



 上の2枚の場面を180度回して撮りました。



 別の日、沖合に貝採りの人でしょうか。いっぱいの人影が見えます。今年は最近になくアサリ貝が多いそうです。



 タイラギも採れると聞きました。海苔も好調だったそうです。宝の海が戻りつつあるのでしょうか。



 波打ち際のコンクリートの階段に小さな松がしっかりと根付いていました。根性松ですね。



 堤防の壁面に掲示されていた看板が色あせていたので新しいものに設置されていました。



 写真はどんこ、説明文は安尾さんです。

天草旅行

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 平成29年4月10日(月)

 家族で天草へ一泊に行ってきました。ネットで検索したホテルはどこも満室。直接電話してここが取れました・上天草市松島町の「天松ホテル」です。



 部屋からは五号橋が見え、眼下には足湯施設が見えます。車は免許を取ったばかりのチョロ2が2日間運転してくれました。「足湯はぬるかった。」とはチョロ2の弁。



 同じ風景をパノラマで撮りました。



 足湯に近づいてみました。



 夕食です。



 ヒラメとカンパチの活け造り。



 個別にアップしました。



 朝食です。



 宿を発ち、またチョロ2の運転で一行5人は家路に向かいます。途中、土産を買うため「藍のあまくさ村」へ立ち寄りました。 





 天草架橋1号橋の横に新しい橋が出来つつあります。



  国道57号線、左手に有明海を見ながら走ります。



 道の駅・宇土アリーナにも寄りました。



 西の広場には石の彫刻が設置されています。



 御輿来(おこしき)海岸です。セグロカモメたちがやすんでいました。もう向こうの山は熊本市の金峰山です。車中からの撮影です。
 

春の渡り鳥

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 平成29年4月13日(木)

 3月29日、満潮時に一人で海岸へ出てみました。かなりの数の鳥たちが波打ち際で休んでいました。



 大きいのがダイゼン(大膳)です。手前のはハマシギ(浜鴫)です。右端の白い鳥がミユビシギ(三指鴫)です。



 鳥たちは異種間でもあまり争い事はしないようです。



 春の渡りは、オーストラリア、ニュージーランド方面が冬季になる頃を見計らいシベリア方面へと渡る中継点としてここ荒尾干潟などに立ち寄って、干潟の豊富な餌で栄養を補給します。
 これがオオソリハシシギ(大反嘴鴫)です。今回の写真の中では最も大きく全長が38㎝あります。





 くちばしが大きく上に反っているのが命名の由来です。向こうがダイゼン。



 大きく羽を広げて着地しています。



 荒尾市の鳥に指定されているシロチドリです。渡り鳥の中では一部がここで産卵し、子育てをします。



 このフラッグは荒尾海岸で付けられたものです。



 ハマシギが食べているのは流れ着いた海苔です。



 手前がミユビシギ、向こうがハマシギ。



 飛んでるダイゼン。



 着地寸前のダイゼン。



 手前の茶褐色はメダイチドリです。寝ています。待っていましたがとうとう起きませんでした。



 飛翔する渡り鳥二態です。





 安全と見定めると着地してきます。





 異変を感じるとまた飛びだちます。本当はゆっくりと休んでもらいたいのですが、散歩のスポットでもあるので仕方ありません。

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