Quantcast
Channel: 花鳥風月・・・気ままな写真日記
Viewing all 1515 articles
Browse latest View live

区の盆踊り

$
0
0
 平成28年8月21日(日)

 8月14日の夜、区の公民館広場で盆踊りがありました。



 広場には結構人が集まっていました。
 


 ゴム風船すくいなどもあります。



 「炭坑節」「荒尾音頭」などの曲に合わせて踊りの輪が出来ます。



 以前は子供会があって踊りの中心は子どもたちでしたが、今は子供会も解散してなくなっています。





 公民館には集まった人に配られる参加賞がずらり並んでいます。



 ラムネ飲み競争。



 親たちが声援を送っています。



 最後に抽選会があります。自転車、電子レンジ、扇風機など豪華賞品でした。残念ながら私は当たりませんでした。知り合いのTさんの息子さんが自転車を当て、「来年も盆踊りには参加したいですね。」とご機嫌でした。
 【お知らせ:きょう(21日)0時15分・「NHKのど自慢」は荒尾市からの生放送です。知人が“帰らんちゃよか”を唄います。お時間のあるお方は是非ご覧下さい。】


たまに行くなら こぎゃん店ばい

$
0
0
 平成28年8月24日(水)

 関東、北海道などは台風で大雨に見舞われたというのに、こちらは毎日毎日晴れ渡り、一滴の雨も落ちてはきません。こういう猛暑の中、知人と暑気払いにと菊池市雪野にある「森の味処 なかむら」へ行ってきました。お店のパンフレットです。



 駐車場の片隅には薪が積んでありました。冬場は薪ストーブを焚くのでしょう。



 縁結びの木が鎮座していました。いや満座かな・・・。



 屋根にはスプリンクラーが設置してあり、水滴が屋根を伝って流れ落ちていました。ひんやりとした感じです。



 入口も風情があります。



 立ち止まって左側を見ました。思わずおう~と声を挙げたくなる光景です。



 お店の中です。客は私たち以外にはまだ誰もいません。







 やはり薪ストーブがありました。冬季には活動することでしょう。



 私たちは「なめこだご汁定食」(1,800円)をいただきました。



 この地鶏焼きも付いてきます。そのうち予約の客が来たりして店も賑わってきました。エアコンはなく扇風機のみでしたが、スプリンクラーの雨だれで涼感も楽しめました。



 熊本では語尾に「~ばい」を付けます。「~だよ」と言う意味です。

マジャク(アナジャコ)試食会

$
0
0
 平成28年8月27日(土)

 「マジャク試食会」案内のメールを市環境保全課のNさんから貰ったので、“こりゃいろんなマジャク料理が食べられるとばい”と喜び勇んで出かけたら、何と調理実習を兼ねての試食会でした。安尾さんも「出来あいばすぐに食わるっと思うて、楽しみに来た。」と思いは同じでした(笑)。



 定員は20名でしたがそれを超える参加者でした。マジャク料理のレパートリーを拡大し、もっとマジャクの魅力を内外に広めようとの目的です。地元の食生活改善推進員の3名の方が協力してくれました。
 実習する料理は地元特産のマジャク(アナジャコ)を使った①パエリア ②マジャドッグ ③酢の物 ④マジャクカレーの4種類です。



 先ず、「パエリア」。材料です。レシピは大ざっぱに紹介します。足りないところは想像でお楽しみ下さい。



 マジャクは洗って余分な箇所を取り除きます。





 きれいになりました。



 フライパンでタマネギを炒め、鶏肉も炒め、パブリカ、ピーマンで彩りを添え、アサリ、むき身のマジャクを投入、塩、胡椒、アサリが開くまでふたをして炒めます。



 はい、出来上がり!



 次はマジャクを使ったホットドッグです。これはひとり1個を食べられました。



 天ぷらにしたマジャクを野菜とサンドします。子どもにたちにも喜ばれそうです。



 酢の物。「お酒の肴にもなるばい。」と好評でした。



 最後はマジャクを使ったカレーライス。天ぷらにしたマジャクを丸ごと添えます。甘辛、辛口、荒尾梨カレー(中辛)の3種類を作りました。
 


 さあ、いよいよ試食会!調理する楽しみもありますが、やはり食べるのは最高です。地元の荒尾・岱志高校の生徒さん、家庭科の先生、理数科のM先生も参加していました。



 和気藹々のうちの試食会が進み、最後はアンケートを書いて、締めくくりの挨拶があり終了しました。また次回も計画されているようです。会場はグリーンランド近くの市の施設「みどり蒼生館」でした。



あす28日(日)荒尾出身のシンガソングライター・関島秀樹の“熊本地震復興応援《誓春》コンサート”が荒尾総合文化センターで行われます。もちろん私も出かけます。どうぞお出かけください。

猛暑日続く荒尾干潟

$
0
0
 平成28年8月30日(火)

まもなく9月が来るというのにいつまで続く猛暑日ぞ!と言った日々でしたが、やっと28日(日)には本降りに恵まれました。この写真は8月23日の撮影です。
 向こうは福岡県との県境、四ツ山が見えます。遠くの山なみは佐賀の背振山脈です。



 干潮で広がる向こうには雲仙普賢岳が美しい姿を見せています。



 東に目を向けると飛行機雲が流れていました。雲の流れにも優美です。



 この日は浜辺にはその後も手つかずの流木や瓦礫がそのまま暑い日にさらされていました。



 重機の影もありませんでした。



 満潮時にもいつもはもう姿を見せるはずの秋の渡り鳥たちの姿も全くありません。



 この流木撤去は26日からと作業中の人が教えてくれました。25日の新聞に、県が有明海流木対策費として1億2,500万円を一般会計補正予算予算を専決処分にした、と報道されていました。(近々きれいになった海岸風景をお届けします。)



 南の方角です。風に雲もなびいています。



 西日の射す多良岳です。



 晩夏の雲三景です。【コメント欄はお休みです。お越しいただき、ありがとうござました。】





海達公子生誕100年記念祭・・・荒尾が生んだ夭折の天才少女詩人 <ブログ11周年記念記事>

$
0
0
 平成28年9月2日(金)

 きょうでブログを始めてから11年になります。多くの方々にお付き合いいただいて今日までたどり着きました。2日現在の閲覧数が2,423,786,訪問者数が596,292と信じられない数に上っています。ありがたい限りです。もうしばらくは頑張ってまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

先月末、荒尾総合文化センターで催されました。海達公子(かいたつきみこ)は金子みすゞに優るとも劣らぬ才女として北原白秋や與田準一などから激賞されていましたが、まだ認知度は地元でも深くはありません。それでも松山会長を中心にした「海達公子顕彰会」の地道な活動により30基に亘る詩碑の建立などで徐々にその名が知られるようになりました。
 このブログでも度々紹介しているのでご記憶の方もいらっしゃることでしょう。



 大ホール前の広場・ホワイエでは公子の遺品など貴重な資料が展示されました。撮影禁止でない配慮も嬉しいことでした。





 荒尾の祭・荒炎祭で使われて大きな行灯も展示されていました。



 開会行事の後、公子の母校である万田小学校3年生による海達公子紹介と詩の朗読がありました。







 「大正ロマン文学の魅力」と題するパネルディスカッション:コーディネーター・猪飼隆明氏(大阪大名誉教授)。パネリストは左から順に大橋鉄雄氏(北原白秋記念館館長)、太田黒初枝氏(與田準一記念館運営ボランティア代表)、草場陸弘氏(金子みすゞ顕彰会事務局長)、松山厚志氏(海達公子顕彰会代表理事)です。
 皆さん、それぞれの立場から海達公子との関連で、提言等をされました。ふるさとを「独特の“光”“におい”“音と声”」(猪飼氏)で表現していった海達公子を長期的にどう生かしていくかが今後の私たちの課題でしょう。



 最後は「童謡コンサート」。大庭照子さん、そがみまこさんの「ゆりかごのうた」や「この道」などが披露、DOYO組と共に全15曲が会場を魅了しました。



 DOYO組の皆さんです。 



 締めくくりは主催者の市長など全員参加で「故郷」を斉唱しフィナーレとなりました。



 また、来る10月16日(日)には私が実行委員長を仰せつかっている創作ステージでも海達公子を取り上げ上演します。今年で8回目になるふるさと詩集(うたあつめ)です。荒尾総合文化センター開館30周年記念で熊本地震復興支援も兼ねています。ご来場をお待ちしています。



 8月23日、旧荒尾海水浴場の松林の中、荒尾干潟が間近に見える場所に海達公子詩碑30号を公子の同級生・棚橋芳子さんが建立されました。身内の方だけでひっそりと除幕式が行われたと言うことです。



 公子も同級生の厚い友情に涙していることでしょう。



 9月になりました。皆さん、夏の疲れが出ないようお互い気をつけましょう。

荒尾干潟の植物観察・・・「荒尾干潟ガイド養成講座」

$
0
0
 平成28年9月5日(月)

 (台風12号に備え、盆栽など避難させていましたが、雨が少しばかり降っただけで風もほとんど吹かずに、無事でした。)
 8月末、残暑が厳しい荒尾の市屋(いちや)海岸一帯で行われました。



 ここは砂浜が広く、その砂地にたくさんの海辺の植物が見られます。



 「俺らぁきつかけん、ここで休んどるばい・・・」安尾さんは向こうで小休止です。



 若い講師の先生が事細かに説明してくれます。



 右手に広がる植物はハマゴウです。



 実物と名前を忘れないように必死でカメラに収めます。



 アイアシとアシを手に取りながら違いを確かめています。



 漁船の船留りだった市屋港は今は使われていませんが、右手には葦原があります。(後日、この流木、瓦礫も撤去されました。)



 この日観察した植物の一覧です。(写真が悪く、一部掲載できませんでした。)





 これは通称ネコジャラシ、正式名はエコログサです。



 生き物もいました。アシハラガニ、トビハゼ。

やっと秋の渡り鳥の先陣を・・・

$
0
0
 平成28年9月8日(木)

 9月3日、ふと西の空を見たら、台風12号接近の影響でしょうか、赤く染まっていました。



 海岸へ急いで駆けつけると干潟の向こうの多良岳上空も異様な赤さでした。(心配していた台風は無事通り過ぎました。)



 9月6日、まだ来ない秋の渡り渡り鳥を見つけに荒尾海岸の南から順に見て回りました。すると北の海上を飛ぶ群れが見えました。浜辺近くを走行していった車に驚いて飛び立ったようです。



 着地したのを双眼鏡で見ると、チュウシャクシギ、ダイゼン、キアシシギなどが確認出来ました。



 ダイゼン(大膳)です。昔、大臣の御膳に上がったと言われています。「もう食べないでね。」と言っているようです。



 羽繕いの様子。



 キアシシギ(黄脚鷸)です。



 その名の通り脚が黄色いので遠くからでも識別出来ます。



 これはキョウジョシギ(京女鴫)の幼鳥か冬羽でしょうか。



 成長するとご覧のように鮮やかな色になります。京女のような華やかさの色から命名されたと言われています。



 チュウシャクシギ(中杓鴫)が飛んでいます。



 今回の鳥の中では一番大きくて全長が61.5㎝あります。



 砂浜への着地も優雅です。



 くちばしが杓のように下に曲がっています。



 うつらうつらと昼寝かな・・・。【台風接近で4日(日)行われる予定だった荒尾海岸での探鳥会は中止になりました。】

流木・瓦礫撤去・・・荒尾海岸

$
0
0
 平成28年9月11日(日)

 4月の熊本大地震や6月豪雨による山間部の崩落等で流木、瓦礫が沿岸部に漂着している惨状は度々紹介してまいりましたが、懸命の撤去作業できれいになりつつあります。



 大きな流木は競馬場跡へ運ばれています。



 今は利用されていない市屋港内入り込んだ流木も重機で引き上げられています。 



 大きな流木はほとんど撤去されました。







 8月28日(日)の午前7時から「有明海四県一斉海岸清掃(クリーンアップ)」が行われ、私たち野鳥の会からも参加しました。



 蔵満海岸にも市内の各企業や漁協などから約600名の方々が参加されました。



 重機では取れない小さな瓦礫やゴミなどを燃えるゴミと燃えないゴミに分別して集めます。



 家族連れの参加もありました。



 まだ大きな流木も残っています。



 いつもなら秋の渡り鳥がやってくる時期ですが、この時点ではまだ鳥影が見えませんでした。



 皆さんの力できれいになっていきました。





 心地よい汗をかきました。市長ご夫妻も共に汗を流されていました。


カーキフィールド(熊本県荒尾市)でランチ

$
0
0
 平成28年9月14日(水)

 近くに住む次女(チョロ2の母)が「友人と行って美味しかったよ。」と言うので、孫娘たちと行ってみました。国道208号線沿いのお店です。開店して1年半になるそうです。



 お勧めの手書きにも温かみがあります。



 お店のパンフレット。開店1年半を記念してサービスが実施中でした。



 そう広くない店内にテレビが3台も置かれています。



 小鉢とサラダにスープです。



 私はランチメニューの和風醤油ハンバーグをいただきました。他の者はアボガドマスタードハンバーグなどを注文していました。欲を言えば日常、ドリンクのサービスは欲しい・・・。
 


 別注のミックスピザです。マスターと話をしていたらすぐ近くの海陽中(旧荒尾一中)出身で野球をしていたそうです。満更知らない人ではありませんでした。チャーミングな奥さんと仲良く店を切り盛りしておられました。



 もう9月の中旬に入ります。暑さは相変わらずです。秋らしい気候にはいつなるのでしょうか。ただ、台風16号の動きが気にかかります。



【お知らせ】リオパラリンピックの「車いすラグビー」が日本時間の15日から始まります。わが荒尾市から乗松聖矢選手が出場します。旧知の長男さんです。皆さんの声援をお願いします。

荒れた菜園にジャガイモを植えた

$
0
0
 平成28年9月17日(土)

 この夏の猛暑続きの上に、連れ合いまで体調を崩し、菜園をしばらくは放置していました。この写真は9月の6日のものです。ビニールもこの2,3日前に取り除いだばかりです。



 トマトやカボチャもすっかり枯れてしまっていました。



 わずかに残った野菜類も雨不足でご覧の通り・・・。



 ビニールハウスの杭を抜き、今から草刈りです。9月10日の夕方からしかかりました。



 30センチ以上も草が伸び、セイダカアワダチソウや月見草は1メートル近くになっていました。



 刈ったのは少しずつ寄せ集めました。



 落花生には鳥よけの糸を張っています。手前は安納芋です。雨不足で茎に元気がありません。



 さて、刈り取った草はすぐそばの空き地に一輪車で運び、堆肥にします。13日、9時から始めて、残った草取りなどをして13時半までかかりました。体調が一応回復した連れ合いは軽労働、力仕事は私でした。



 9月15日、蒸し蒸しした天気でしたが、小型の耕耘機で鋤きました。馬力が弱く、おまけに刃に巻き付い草の根などを取り除きながらの作業です。はかどりません。



 休憩しながら5時間かかりました。



 連れ合いがジャガイモを植えました。

 

 ふと見ると、あぜ道にもう彼岸花が咲き始めていました。そう言えば19日は秋分の日なのですね。

宮崎兄弟資料館・万田坑を見学・・・里帰りした孫と

$
0
0
 平成28年9月20日(火)

 首都圏に住む長女の長男が盆休みに青春切符を利用して山陰旅行のついでに荒尾にやってきました。社会人2年生です。まだ行ったことがない「宮崎兄弟資料館」へ案内しました。左手が資料館、正面の茅葺きの家が宮崎兄弟の生家です。



 お隣のKさんが館員として勤務しています。丁寧にガイドしてもらいました。



 宮崎兄弟の滔天(とうてん)は辛亥革命の孫文に力を貸したことでも知られています。



 一時期は桃中軒牛右ェ門と名乗り、浪花節語りとして全国を行脚していました。



 孫文直筆の書も展示されています。



 NHK朝ドラ「花子とアン」では後に滔天の長男・龍介と世紀の駆け落ちをして話題になった蓮子こと白蓮が登場しました。仲間由紀恵が扮していました。テレビの影響はものすごく一時は大勢の見学者でいっぱいでしたが、あの熊本地震以降激減しているとのことです。



 生家には孫文と向き合う滔天の像が対座しています。



 次に世界遺産になった万田坑へ向かいます。車では10分そこそこで行くことが出来ます。



 今も残る第二竪坑櫓です。主に坑夫たちを坑内へ運搬するための櫓です。



 山の神の前でボランティアガイドの説明を聞きます。ここもまた熊本地震以降、見学者が昨年同期の十分の一に減少していると関係者が嘆いていました。 



 このケージに、いっぺんに25人を乗せていました。



 今は地下は埋められています。



 管理室はそのままの設備が残っています。



 万田坑ステーションです。ここで入場券を求めますが、万田坑模型の展示やビデオのガイド、物産品の販売も行われています。孫は帰りは飛行機でした。



 【心配していた台風16号は多少の風雨はありましたが、こちらは被害もなく無事でした。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。また進路に当たる皆さま、ご用心ください。】

正楽寺・門徒会館その後の進捗状況

$
0
0
 平成28年9月23日(金)

 正楽寺門徒会館建設の第1報の続報です。7月6日、瓦葺きがあっていました。





 瓦工事完了です。



 7月14日、木工工事を覗きました。



 棟梁さんと大工さんふたりで頑張っていました。



 7月20日、上棟式が行われました。私は都合で出席できずにメッセージを託しました。寺の役員、建設委員など多数が参列しました。(上棟式写真・正楽寺提供)





 棟札です。棟に上がり天井が張られると、後世の解体までもう見られなくなります。



 9月6日の木工事の様子です。正面は仏壇になります。



 天井も張られました。棟札は隠れてしまいました。ウン十年後の解体までにはもう日の目を見ることはないでしょう。



 左官工事が入りました。9月14日です。





 9月16日、仏壇屋さんが打合せに来ていました。



 9月22日、秋分の日に秋の彼岸法要が執り行われ、100名を超える門徒さん方がお詣りされました。



 お子さんも小2、小6と成長されています。12月初旬に行われる御正忌報恩講には新装なった門徒会館でお斎(とき)もいただけることでしょう。今回はお持ち帰りの助六弁当でした。

森里川海の物語・・・第7回有明海再生シンポジウム

$
0
0
 平成28年9月26日(月)

 9月11日(日)、表記の会が荒尾市の万田炭鉱館で行われました。コーディネーターの田中克氏は「かつて“宝の海”と呼ばれ、多様な生き物のにあhれた有明海から、この海特産の貴重な生き物たちが姿を消し、今では“沈黙の海”となりつつあります。それは私たちの暮らしの便利さや目先の経済の成長ばかりを優先させてきた生き方の『鏡に映った姿』とも言えます。」と述べ、「森と海のつながりこそが、有明海を宝の海に戻すす道との考えに基づき」再生へ取り組んでおられます。



 チラシにそういう趣旨が紹介されています。



 私たち日本野鳥の会荒尾支部も後援しています。一部ですがコーナーも設けてもらいました。



 午前中は親子で楽しむ「チリメンモンスター教室」が開かれました。チリメンジャコに混じっている小さな生き物を種類別に分け、名前を調べる勉強です。



 田中克先生も直に指導されていました。チリメンモンスターを略して「チリモン」と呼んでいます。 



 チリメンジャコの中からモンスターを探すのは大人も子供も夢中になれます。 



 こうして種類別に分けていくとモンスターが並んでいるようです。



 このWEB図鑑で名前を調べます。





 タツノオトシゴ(のなかま)もいました。乾燥しているので長さは1センチほどです。



 午後から発表する荒尾・岱志高校の女生徒たちがマジャク(アナジャコ)のフライをご馳走してくれました。ひとり1個です。



 この子たちは「生まれてはじめて!」と言って美味しそうに食べていました。



 メインのプログラムです。貴重な提言がなされ、次世代を担う高校生たちの若々しい発表に明日への光明が感じられる一日でした。
・13時~15時:森里川海のつながりシンポジウム
   基調講演『森は海の恋人と有明海再生』 畠山重篤(NPO法人森は海の恋人)
講演『環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」の展開』 鳥居敏男(環境省大臣官房会計課長)         
・15時~17時:高校生による森と海での活動報告
   大分県立日田高等学校  福岡県立伝習館高等学校  熊本県立荒尾岱志高等学校

夏から秋へ

$
0
0
 平成28年9月29日(木)

 文化センター駐車場から眺めた晩夏の雲。



 荒尾海岸の夕暮れ。



 静かに波の音が聞こえています。 



 荒尾港を臨みます。灯りが点灯し始めました。



 自宅の庭の朝の雲です。



 こちらは有明公園上空の雲です。虹色が小さく見えます。



 旧有明小学校の運動場にあった榎の大木の上に、珍しい秋の雲が見えていました。



 これも別の日、家の庭から見えた秋の雲です。



 また別の日の西の空。



 庭のソメイヨシノの葉っぱもだいぶ落ちてきました。



 雨不足で小粒な富有柿です。



 今年もわが家の田んぼを耕作してくれる奇特な人がいて、豊作のようです。熊本行きの電車が走っていきました。電車の左手は主が亡くなり放置されて3年になる水田です。間もなく森のように草木で覆われてしまうことでしょう。



 畦の彼岸花。



 枯れかかったカンナの姿もちょっとかわいそう。



 まだまだ暑いですが季節は着実に移行しているようです。(文章記述が遅れてしまいました。

夏の思い出・・・天草「岬亭」に一泊

$
0
0
 平成28年10月2日(日)(霧)

 盆前、首都圏に住む長女が高校の同窓会に合わせて里帰りしました。こちらの次女、連れ合いとその母の5人で上天草市の岬亭に一泊しました。



 天草松島と呼ばれる風光明媚な所の高台に建っているホテルの窓から眺めた夕焼け空です。



 食卓の夕食。海の幸がいっぱいです。活きているクルマエビはおどり食いをします。



 鯛の刺身はこりこりしていました。



 煮付けもいい味でした。



 アワビの蒸し焼きもいただきました。



 エビはシャブにしてビールに良く合います。





 天ぷらは塩でいただき、あっさりとしていました。



 久しぶりの団らんに花が咲きました。 



 あっという間に10月。今年も残り3ヶ月になりました。


南関中(熊本県玉名郡)総合学習・バードウオッチングをサポート

$
0
0
 平成28年10月5日(水)風雨

 安尾さんがお隣の南関町教育委員会、南関中学校から要請を受け、同校3年生6人グループ(総合学習・野鳥の観察)のサポートに行ってきました。野鳥会などのメンバーが安尾さんの他に7人も応援に来ました。生徒数より多かったです(笑)。集合場所は南関町大津山公園です。



 担任のK先生以下生徒6人です。野鳥の会から双眼鏡を借り、安尾さんから資料をなどを貰い、準備が整いました。



 安尾さんから事前指導を受けます。安尾さんは「歩くことが上手ではない」(本人談)ので駐車場で待機です。



 大津山公園の案内板です。



 頂上付近を目指して坂道を歩きます。林の中からヒヨドリ、ウグイス、モズなど小鳥の声が聞こえてきます。大人でも森や林の中の鳥を見つけるのは難しいものです。



 声はすれども姿は見えず・・・の状況が続きました。若い教育委員会の職員さん(グリーンのTシャツ)も同行しました。



 途中には移築された石橋・麻扱場(おこんば)橋もあります。K先生は「初めて見た。」と驚いておられました。



 木々の間から池が見えました。



 カイツブリがいましたが、双眼鏡でも小さくしか見えませんでした。



 ウメモドキが赤い実をつけています。



 生徒たちが駆け上った向こうにも池があり、別の1羽のカイツブリがいました。



 クワガタを見つけた生徒もいました。



 2時間ばかりバードウオッチングしてまた元の場所に下りてきました。どんな鳥を確認したかの「鳥合わせ」をします。



 カイツブリ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、セグロセキレイ、モズ、ウグイス、エナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、アカゲラ、ゴイサギ、カワラバトなど17種を確認し合いました。(写真はこの日撮影したものではありません。アオゲラ、アカゲラはネットから借用しました。)



 グループの代表がお礼の挨拶をして終わりました。また10月7日(金)の午前中には「荒尾干潟と渡り鳥」についての学習に安尾さんと一緒に要請がありましたが、私はインターネットの工事で外せないので安尾さん一人で担当することになりました。申し訳ないです。

創作ステージ・「海達公子」の公演近まる

$
0
0
 平成28年10月8日(土)

 荒尾が誇る天才少女詩人・海達公子(かいたつきみこ)については先日も紹介しましたが、荒尾市民で取り組む創作ステージの公演がいよいよ今月の16日に迫ってまいりました。まだ少々チケット(全席指定)が残っているようです。近郊の方は是非おいでください。お待ちしています。



 舞台稽古にも熱が入ってきました。ダンスクラブの子どもたちも先生の指導や演出のMuさんたちの指導で頑張っています。





 公子が有名になるにつれ井戸端会議の噂にもなり、やっかみも出てきます。その場面の練習にも熱が入ります。



 担任の松尾トドメ先生(Hoさん)は公子の良き理解者でした。 



 演技を付ける総監督のSaさん。演出助手のMa(写真左から2番目)さん。写真の右端は幼少期の公子です。



 それぞれの役はみな一般市民です。



 公子は高瀬高等女学校(現・玉名高校)へ進み、良き友人たちに恵まれ児童詩を離れ、新しい世界へと目を見開こうとします。





 詩を書かなくなった公子に不満を持つ父は暴れます。父親役は市職員のYoさん、母親役は主婦のHaさんです。



 小道具なども創作ステージ実行委員会のメンバーの手作りです。



 朝鮮に働きに行った父親と公子の手紙のやりとりの場面。



 進行役のHaさんは中学生です。老婆から女学生までを進行役ながら演じます。



 二人の公子ももう台詞も覚えてしまい、好演してくれます。幼女期がNaちゃん、女学校時代がSaさん。

虹と夕焼け

$
0
0
 平成28年10月11日(火)

 台風18号が接近中の10月3日の日没前の夕方です。暗くなりかけた東の空に大きな虹が出ていました。





 西の空を見ると真っ赤に焼けていました。昔の人はこの夕焼け空の色で台風が近づいていることに気づいていたのでしょうか。



 急いで海岸へ出てみました。もう多良岳に陽が沈んでいました。東の空の虹もあっという間に消えていました。



 この日は中潮、潮が満ち始めている時刻でした。



 同じ日の昼に写した多良岳です。満潮でした。



 雲仙普賢岳と多良岳の裾野です。この上空です、71年前の8月9日、あの長崎原爆のキノコ雲が上がったのは・・・。



 雲仙普賢岳の麓・島原の町などに家々の灯りが点り始めました。



 同じ日の昼、普賢岳の頂上は雲に覆われていました。



 こちらは北の四ツ山・荒尾港方面です。遠く佐賀の背振山脈の上も黒い雲が広がっていました。



 同じ日の昼の写真です。



 博多から見えたという夫婦が「息をのむような夕焼けですね。」と感動していました。しばらくラムサール湿地条約の荒尾干潟や渡り鳥の話をしました。初めて聞く話だと興味深く聞いていただきました。

食欲の秋

$
0
0
 平成28年10月14日(金)

 この頃出かけたお店の食事です。知り合いがやっているグリーンランド通りの「うまかモン」でショウガ焼き定食を食べました。



 チョロ2も7月で野球が終わり、受験勉強へ移行しています。



 以前「樋口軒」というラーメン屋さんがあったところに出来た「手作りハンバーグ・らふてる」です。



 チョロ2と食べにいきました。まん丸なハンバーグで箸で割ってから食べます。



 独特の大きなお好み焼きで有名な「高専ダゴ・荒尾本店」。有明高専の近くにあるのでこの名が付けられました。





 次は良く行く208号線沿いの荒尾駅東側にある「コットン」です。荒尾では本格的なコーヒーをいただける老舗です。ご飯は白米と十穀米から選べます。



 美味しいソースが付いたハンバーグ定食。



 近所の知り合いが朝、近くの海で釣ったばかりのセイゴ(スズキの幼魚)を持ってきてくれました。



 早速、夕食の食卓に上りました。早速“力水”で、「ウン、うまかぁ~。」



 山鹿市鹿北町のNiさんから丸々と実の入った栗をいただきました。味覚の秋です。ようやく暑さが和らぎ、秋の爽やかさが感じられます。曇り日が多く、天高く・・・が待ち遠しいこの頃です。

秋の渡り鳥たち・・・回想

$
0
0
 平成28年10月17日(月)

 今年の秋は荒尾干潟に渡り鳥の姿がめっきり減って、いつもの群舞などを見ることが出来ません。仕方ないので、過去の同じ時期の渡り鳥たちを振り返ってみたいと思います。平成20年の9月、ダイゼンの群れに大きなオオソリハシシギが1羽見えます。



 やや茶色っぽい大きな鳥がオオソリハシシギです。 



 ダイゼンは胸の羽毛が黒い夏羽になっています。



 目が大きなオオメダイチドリ。平成17年9月。



 シロチドリに混じってやや大きい黒っぽいのがオオメダイチドリ。



 オバシギ。平成20年の9月の撮影です。



 同じくオバシギ。。平成21年9月に写しました。



 キアシシギ(黄足鷸)に囲まれています。



 キョウジョシギ(京女鴫)。平成20年9月。左が成鳥で右が幼鳥です。



 これは今年の8月のキアイシギ幼鳥です。 



 荒尾の市の鳥・シロチドリ。平成17年9月の撮影。



 羽繕いするシロチドリ。平成18年9月に写したものです。



 枯れ木の上で向かい合うシロチドリ。平成19年の9月。左のフラッグは荒尾海岸で付けられた標識です。



 平成20年9月撮影の飛ぶシロチドリたちです。回想の渡り鳥でした。ご覧いただきありがとうございました。

Viewing all 1515 articles
Browse latest View live




Latest Images